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受講生・修了生インタビューVOICE

エイブス技術翻訳スクールでは、“訳文の添削を通して翻訳スキルを上げていく” という実践的な教育をしています。
添削指導はいわば個人レッスン。上手に活用して、皆さんも力をつけてくださいね!

 

エイブスで学んだ受講生&修了生の “生の声”をご紹介します。

 

 

受講生インタビュー ベセルミー美奈子さん

海外在住で、通信講座を受講中のベセルミー美奈子さんにお話を伺いました。
 

― 翻訳の勉強を始めようと思ったのはなぜですか?
 
ベセルミーさん エイブスの通信講座を初めて受講したのは、まだ在日米軍基地内でITエンジニアとして日本で働いている時でした。その時は翻訳者になりたいというより、職場で必要であるIT関連の英語をもっと学びたいと思ったのが受講の理由でした。その後、家族の転勤で急にアメリカに引っ越すことになりました。転勤族であるため、約3年ごとに転勤があるという状況の中、今までの仕事でのスキルであるITと英語を使って、場所を選ばずにできる仕事ができないかと思い、受講中であったエイブスのスクールに相談したところ、疋田先生がわざわざお時間を作ってくださり、面談をしてくださいました。もう少し講座を受講し、翻訳のスキルをつけること、有能なIT翻訳者はいつでも仕事があること、また最新のITの用語を学ぶために、英語のIT雑誌を読むといいなどのアドバイスをいただき、海外生活で自分の将来の仕事などの心配が希望に変わりました。
 
― その後、通学講座も受講されて、チェッカーに登録なさいましたね。 
 
ベセルミーさん アメリカに引っ越しましたが、日本に一時帰国した時に、杉浦先生の「翻訳チェッカー講座」の短期集中講座を受講させていただきました。いつもは通信講座でしたが、今回はエイブス内での受講だったので、翻訳者を目指す他の生徒さんたちとお話ができて楽しかったこと、そして杉浦先生に翻訳の現場のお話を聞けてとても有意義な講座でした。講座終了後にはチェッカーとして登録するためのトライアルテストを受験することができ、テストに合格してチェッカーとして登録することができました。翻訳のチェッカーとしてのトレーニングのため、エイブスの翻訳部に2週間通い、プロジェクトマネージャーや主任チェッカーの方たちにツールなどの使い方を教えていただきました。翻訳にはたくさんのツールがあるため、ここで実際の案件を見ながら教えていただいたことが実際仕事をする時にとても役立っております。在宅でいきなり仕事を始めるは不安でしたが、実際に他のチェッカーさんたちがどのように仕事をしているか見ることができたのも、とても参考になりました。
 
― 通学講座受講をきっかけに、実際にお仕事を始められたのですね。その後、現在のお仕事についてお聞かせください。 
 
ベセルミーさん チェッカーのトレーニングが終わり、アメリカに戻り、いよいよチェッカーの仕事ができると思った時に今後は数か月後にドイツへの転勤が決まり、半年前からドイツに在住しております。アメリカに引っ越す時もそうでしたが、引っ越し当初は落ち着くまで忙しく、また慣れない生活ですが、プロジェクトマネージャーの方が時差なども考慮してくださり、少しずつですがチェッカーの仕事も引き受けさせていただいております。実際の翻訳原稿を見るのは講座同様とても勉強になり、プロの訳し方を仕事をしながら学ばせていただいております。
 
― 通信講座は現在も続けていらっしゃいますね。 
 
ベセルミーさん 翻訳者としてのスキルはまだまだですので、講座の方も続けております。引っ越しなどでなかなか勉強の時間が持てませんでしたが、エイブスの延長制度を利用させていただき、なんとか続けることができています。教務課の方も、延長のお知らせをくださるときに、こちらの引っ越しの事情なども考えてくださり、少しずつでも勉強を続けるよう、励ましてくださりとてもありがたく思っております。
 
― ありがとうございます。当校では受講生お一人お一人の状況に合わせて学習の応援をさせていただいています。受講した感想をお聞かせください。

ベセルミーさん エイブスの講座を受講してよかったと思うのは、皆様がとても親身になってくださることです。疋田先生の個人面談から始まり、添削課題の時もとても丁寧に一語一語チェックしてくださいます。また添削するだけでなく、訳し方のコツも教えてくださいます。またトレーニングでは翻訳部の方たちにとても親切にしていただきました。一緒にランチに行き、お話を聞かせていただいたのもとてもいい経験です。教務課の方もまめに連絡をくださり、こちらの状況をチェックしてくださったり、今チェッカーとしてプロジェクトマネージャーの方からご連絡をいただきますが、メールの指示もとても的確でわからないことやリモート接続で問題があるとすぐに対処してくださり、安心して仕事ができます。
 
― 今後はどのような働き方をお考えですか?
 
ベセルミーさん あと1~2年ほどはドイツに在住する予定ですが、その後はどこに行くか全くわからないのですが、エイブスでの勉強とチェッカーのお仕事のおかげで、場所を選ばずに将来の展望を考えることができることを、とても感謝しております。インターネットがあれば、どこでも仕事ができること、また自分のペースで仕事ができることで、次にどこに行っても大丈夫だと思えるようになりました。また、今までやってきたITエンジニアの仕事ができず寂しいと思っていましたが、IT翻訳で最新の技術を学ぶこともできるのもうれしいです。将来の展望としては、このまま講座を続け翻訳のスキルを学びながら、チェッカーから翻訳者に昇格できるようになりたいと思っております。
 
― 海外にいても仕事を受けられるのが翻訳の強みですね。これからもますますのご活躍を期待しています。ありがとうございました。

 

 

受講生インタビュー 三井祐子さん

通学受講生で、現在エイブスで特許翻訳とIT系の翻訳チェッカーをしている三井祐子さんにお話を伺いました。
 
photo_三井祐子さん
― エイブスの通学クラスに通い始める前に、「ITソフトウェア翻訳士認定試験」を受けていらっしゃいますね。
 
三井さん 翻訳コーディネータとして企業に勤めていたときに「ITソフトウェア翻訳士認定試験」を知って受験してみました。当時は、英和/和英の翻訳やチェックも並行して従事しており、翻訳に興味があったので。
 
― 1回目の受験で、見事1級に合格なさいました。 
 
>三井さん はい。せっかく翻訳会社に登録させて頂いたのですが、すぐ仕事をやめてフリー翻訳者になるのでもなく、当時の仕事を続けていました。
 
― エイブスで受講してみようと思ったのはなぜですか? 
 
三井さん 翻訳コーディネータのほかに、翻訳やチェックの仕事の比率が増してきて、もっと翻訳を勉強したいという気持ちが強くなりました。疋田先生に相談に行ったところ、「(認定試験で1級を取ったのだから)ITソフトウェアの勉強はもうしなくていいだろう」と言われました。今後、翻訳者としてやっていくなら特許がいいと勧められ、全くの入門から始めて、今は特許プロコースに在籍中です。
 
― 現在のお仕事について教えてください。 
 
三井さん 昨年11月から疋田先生のもとで特許の和文英訳のチェッカーをしています。さらに、2月からはIT系の英文和訳のチェッカーも始めました。
 
― エイブスでのお仕事中の写真があります。IT系のチェックではTRADOSを使っていますね。使用経験はあったのですか?

三井さん 翻訳コーディネータをやっていたので使用経験はあります。最初はTRANSITを使っていたのでTRADOSもすぐ使えるようになりました。翻訳コーディネータとしてTRADOSを使うのに比べれば、翻訳者としての操作は翻訳メモリのしくみさえわかれば難しくないと思います。
 
― 今後はどのようにお仕事を続けていく予定ですか?
 
三井さん いずれ在宅で、主に特許翻訳者としてお仕事をしていきたいと考えています。今は、ITも特許も、とにかく多くの翻訳に触れて経験を積みたいです。

 

 

修了生インタビュー TKさん (62歳)

受講生インタビュー

― 受講をはじめた頃はどんなお仕事をなさっていたのですか?
 
TKさん 35年前にコピーライターとして広告会社に入り、以後一貫してライターとしてのキャリアを積んできました。現在の肩書きはプロデューサーで、クライアントへの企画提案から人的手配、取材、リサーチ、制作、スケジュール&コスト管理、納品物の品質管理等、ほぼ何でも屋の状態ですけれど、「書く」ことが自分の根幹であることは常に自覚するようにしています。

 

― 翻訳の勉強を始めようと思ったのはなぜですか?

 

TKさん エイブスを受講したのは、「書く」ことを商売にしている人間として、翻訳という新たなフィールドに参入していきたいということが理由です。翻訳を志したのは、もちろん食い扶持を稼いでいくという経済的な理由が前提としてありますけれど、外資系ブランドの英文資料翻訳、宣伝販促物ローカライズという仕事の経験から翻訳に面白みを感じ、それを極めていきたいと考えたことも理由のひとつです。

 

また、もともとコピーライターですので、ビジネスや産業の現場に密着したところで翻訳の仕事を行いたいということ。一方でクライアントからの要請によるWeb制作やWebマーケティング実施、社内ITシステム構築等にも約20年間携わってきた経緯がありますので、そうした経験を踏まえ、産業翻訳、それもIT分野に集中していこうと考えています。

 

― 数ある翻訳学校のなかから、エイブスを選んで頂きありがとうございます。

 

TKさん いくつかある翻訳スクールの中からエイブスを選択したのは、Webサイトを見た限りでの直感ということになるのですが…。当初はエイブスと同じく産業翻訳を特徴とする他校の受講を考えておりました。そちらは洗練されたつくりのWebサイトで生徒募集をしていたのですが、用意周到なカリキュラム構成と展開の派手さから、むしろ受講したときにマニュアル一辺倒の添削しか返ってこないのではないか、という若干の危惧を感じました。エイブスのWebサイトは、こういうと失礼ですが、手作り感満載だった。ですが、そこに添削される講師の方やスタッフの方々との距離感が近く、何かと親身になってくれそうな雰囲気を感じました。それがエイブスを選択した理由です。とはいえエイブス以外のスクールは受講したことがないので、あくまで直感の範囲です。

 

― ありがとうございます。当校では受講生お一人お一人に目が行き届くことを心がけています。実際に受講をしてみての感想をお聞かせ下さい。

 

TKさん エイブスの講座を受講して感じたのは、課題文は一読すると簡単そうなのに、実際に翻訳してみるとかなり神経を使わないときちんとした訳文にすることが難しい、そういう英文が選択されている、ということです。これはエイブスの課題文に特徴的なのか、技術文の翻訳自体が本来そうなのかは今の私の実力では分かりません。けれども少なくともカタログやマニュアルを翻訳していたときには味わうことのなかった感覚です。

 

課題文は、長さと難易度のバランスがちょうどよいと感じています。これは訳文を提出する際と、添削を受けたときの復習のしやすさという点で、ちょうど身の丈に合ったボリュームだからなのではないかと思います。また、課題提出から添削を返していただくまでが毎回ほぼ正確に1週間弱でしたので、学習のスケジュールが立てやすいうえに、スクールに対する信頼感の醸成という面でも非常にプラスになったと感じています。

 

― TKさんは「スクールへのメッセージ」として課題の感想や難しかったところを書いてきて下さいましたね。

 

TKさん  「スクールへのメッセージ」には、大した質問もせずに毎回勝手なことを書き連ねておりますが、それにもきちんとコメントをいただき、次の課題提出への活力を頂戴している形になっています。やはりこういうコミュニケーションというか、講師の方との阿吽の呼吸というか、そういうことが学習への意欲を高めていく隠し味なのだろうな、と思っています。

 

― ご自身では今後、どのような点を改善したいと思っていらっしゃいますか?

 

TKさん 現状の課題としては、英文読解力、専門語力、日本語力、翻訳センス、もうありとあらゆることが課題としか言いようがありません…。と言ってしまっては何の課題もないと言っていることと同じになってしまうので、優先順位をつけるとすれば、現在のいちばんの課題は、英文の構造を見極める力と専門領域の語彙に関する知識の不足、と考えています。

 

とはいえ、この課題を解決していくには、結局は翻訳に必要な総合力の底上げを図るほかないのは明らかですが…。翻訳にあたっては全文を俯瞰し、辞書各種を縦断的・横断的に調べるだけでなく、英文法書にも必ず目を通すことを習慣にする。日本語力に関しては、「日本語練習帳」や「理科系の作文技術」など安価で秀逸な書物があるので、こうしたものを読み込み、日本語の使い方に対する自分の思い込みを排除していく。専門語力に関しては、IT系の情報サイトから最新の傾向や用語をつかんでいく、海外IT企業の英文リリースを入手し翻訳してみる、など。情報処理試験関連の最新の教科書や問題集に改めて親しんでみるのも手かなと考えています。後はもう、翻訳の実践や学習にかける時間の絶対量が左右すると思いますので、時間を作ってひたすら学習と実践あるのみ、というところでしょうか。

 

― そうですね。ある翻訳者の方が「翻訳は、急には上手にならない」と仰ってました。まさにTKさんが感じていることかと思います。最後に、エイブスに「こうして欲しい」と思うことはありますか?

 

TKさん  エイブスへは、翻訳者に有益となる、産業翻訳業界全般にわたる情報センター的役割を期待しています。現在でも十分その役割は果たされていると思いますが、他校はスクールビジネス的な方向に走っているような印象を受けますので、受講終了後も、翻訳者個々との信頼関係を維持していけるような、そのような存在であってほしいと願っています。

 

翻訳の勉強とは、独学による自助努力が基本であると今でも考えています。ですが、それを仕事にするとなると、プロとしての翻訳の作法や翻訳業界のルール、空気感等を先人の方からきちんと学ぶ必要があるので、独学では限界が来てしまいます。そこで受講に踏み切ったわけですが、エイブスはテキストの構成にしろ添削にしろ、そうしたところに応えていただけていると思いますし、そういうところも今後に期待していきたいと考えています。

 

 

修了生インタビュー 山村麻子さん(40代)


― 受講をはじめた頃はどんなお仕事をなさっていたのですか?

 

山村さん エイブス人材サービスセンター経由で、派遣社員として翻訳会社に勤務していました。

 

― 翻訳の勉強を始めようと思ったのはなぜですか?

 

山村さん エイブスを受講したのは、将来的には在宅のフリーランス翻訳者を目指していたからです。

 

― 山村さんは、すでに他の翻訳学校で勉強をなさってますよね?

 

山村さん はい、ほかの翻訳学校のITコース(通信講座)を受講したことがありますが、短期間のコースだったこともあり、物足りなさを感じていました。そういったときに、御社から「仕事の幅を広げるためにも本格的に翻訳の勉強をしたらいかがですか」とアドバイスをいただきました。PMやコーディネーターを長くやっており、次のステップに進みたいと思っていたところだったので、エイブスの講座の受講を決意しました。

 

― 翻訳者を目指す第一歩となったわけですね。

 

山村さん  そうですね、翻訳者やレビューアとして仕事をしたいと思っています。将来的には在宅のフリーランス翻訳者を目指していますが、会社勤めが好きなので、当分は、翻訳者やレビューアのような品質管理担当としてオンサイト勤務できればと考えています。

 

― 山村さんはオンサイトが好きなのですね。分野はやはりITですか?

 

山村さん  はい、やるならば長く従事してきた「IT」の分野に絞ろうと思い、エイブスの講座も「ソフトウェアコース」を選択しました。WEBにある教材のサンプルを見て、コース全課程でひとつマニュアルにじっくり取りかかることができる点に魅力を感じました。また、コースのレベルの選択で迷ったときに、プロの講師の方に相談にのっていただくことができ、安心してスタートすることができました。また、御社所属の派遣社員は割引制度が適用されるという点も嬉しい特典ででした。

 

― お仕事をしながら定期的に課題を提出するのは、大変だったかと思います。

 

山村さん  毎回のボリュームがA4で数ページ程度と、あまり膨大でないため、働きながらもストレスなく丁寧に取り組めるのがありがたいです。また、全課程でひとつのマニュアルの翻訳なので、前回の添削結果を確認しながら次の課題に取り込むことができ、先生からのフィードバックを常に活かしながら作業できるのは、勉強する身としては、フィードバックを無理せず頭に入れることができ、確実に力がついていくのを実感できます。

 

― 受講してみて、難しいと思っていることはありますか?

 

山村さん 訳し方に苦労しています。原文を読んで何が言いたいかはわかっても、それをどのように訳すのが適切なのか、原文のこの単語は、丁寧に訳出したほうがいいのか、逆に省略したほうがいいのか、そういったことが難しいです。これについての解決法は、「ずばり、これ」というのはないのですが、とにかく毎回いただくフィードバックを丁寧に確認していき、確実に学んでいければと思っています。

 

― そうですね、添削は必ず復習してください。着実に力が付いていきます。ありがとうございました。

 

※年齢と講座名はインタビュー当時のものです

 

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